あなたのお気に入りのブランドは何ですか?
こんにちは。
週に1回ブログを書くことを決めたみるくです。
前回は、わたし自身が何故(週1で)ブログを書けないのかを分析した末に、人の目は気にせず「自分が考えていることをことばにしてストックする」という目的のためにコツコツ続けることを改めて決心しました。
・・・そしてまた1週間が経ちました。
惜しい!ギリギリアウトです。
では本題です。
今日は、お気に入りのブランドについて言語化してみたいと思います。
そもそもブランドとは?
あなたは、「ブランド」というと、どんなものをイメージしますか?
プラダ?
エルメス?
wikipediaでは、ブランドについて最初にこのように説明されています。
ブランド(銘柄、英: brand)とは、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。当該財サービス(それらに関してのあらゆる情報発信点を含む)と消費者の接触点(タッチポイントまたはコンタクトポイント)で接する当該財サービスのあらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、消費者の経験、意思思想なども加味され、結果として消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体。
うーん…分かるような、分からないような…
読み進めていくと、語源について次のような説明も。
ブランドとは「焼印をつけること」を意味する brander というノルウェーの古ノルド語から派生したものであるといわれている。(中略)これから派生して「識別するためのしるし」という意味を持つようになった。「真新しい」という意味の英語 brand-new も「焼印を押したばかりの」という形容が原義である。
「焼印」という意味から来ているとは!
brand-newに至っては、「ブランニュー デイズ」みたいなフレッシュな語感と「焼印を押したばかりの」という原義とのギャップにどぎまぎします。
マーケティング用語としてのブランド
また、ブランドは、マーケティング用語としても使われています。
「ブランドとは」と検索して上位にヒットしたグロービス経営大学院のサイトも見てみました。
ちょっと長めですが以下、サイトより引用。
我々は通常、ブランド・ネームやロゴ・マークなど、そのブランドを表現する記号、シンボルなどによってブランドを認識しているが、こうした要素のみならず、そのブランドから想起されるイメージや価値観など、さまざまな部分からブランドは形作られている。(後略)
なお、このようなブランド価値は名称やロゴに最初から備わっているわけではない。ブランドが約束する一定の属性、便益、価値観、文化、歴史、パーソナリティー、ユーザー像が周囲に理解・評価されてはじめて価値が生まれる。そして、ブランド価値を正しく理解してもらうためには、企業の長期にわたる地道なブランド構築活動が欠かせない。
「ブランドは、想起されるイメージや価値観などから形作られている」。企業が一方的にイメージ・価値をつくり、届けることはできなくて、「周囲に理解・評価されてはじめて価値が生まれる」。
ブランドというものは、ものすごく強いメッセージが最初から込められていて不動・不可侵のものだ思っていましたが、「洗練された」とか「先進的な」とかいうイメージもすべて、最初から備わっているものではないのですね。
たとえばプラダを例に見てみると…
「じゃあプラダってどんなブランドなの?」というのが気になるので、WEBサイトを見てみました。
英語のページが出てきて一瞬ひるみましたが、大丈夫です。言語で"EN"となっているところを"JA"にすれば日本語になりました。
さすが老舗。「ブランド」というタブが存在感を放っています。
早速、ブランドのページを読んでみます。
1913年の創業以来、プラダは最先端のスタイルの代名詞であり続けています。知的な世界観と概念、構造、イメージが、流行にとらわれない規範を通じて融合しています。プラダのファッションは単なる製品の域を越え、その概念は、実験を通じて常識に果敢に挑戦する人々にとっての基準となる世界観へと変化を遂げています。
なんと。「実験を通じて」「常識に果敢に挑戦する人々の基準」となろうとしているのだそうです。予想だにしていない角度から切り込まれて、言葉を失うわたし…。
勝手に「わたしとは住む世界の違う方々のもの」と思い込んで避けてきましたが、ブランドのストーリーをひとつひとつひも解いてみるのも面白そうです。もしかするとファンになってしまうかもしれません。(それにしても普段使いするにはかなり高価ですが…)
そろそろ結末を
本当は、読んでくださる方それぞれのお気に入りのブランドに想いを馳せていただき、わたしが最近はまっているブランドについてお話ししようと書き始めたのですが、興味の赴くままに調べ物をしていたら、話が発散しすぎました。
ここに来て、このブログの結末をどこに持って行こうか、困っています。
「困っています」とブログ上で白旗を揚げるのもどうかと思うのですが、後々もう少し分かりやすいブログを書けるようになったら、改めてこのテーマで書いてみたいと思います。
だってこのブログは、人の目は気にせず「自分が考えていることをことばにしてストックする」という目的のために始めたものだから。
タイトルと全然違う結末で、期待させてしまった方にはごめんなさい。
こんなみるくの日記に、またお付き合いいただけたら嬉しいです。
ではでは。